医師 |
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大石 直樹 |
/ NAOKI OISHI |
慶應義塾大学耳鼻咽喉科
准教授・診療科副部長・聴覚センター長
2000年慶応義塾大学卒。2010-12年ミシガン大学耳鼻咽喉科訪問研究員を経て、2013年慶応義塾大学耳鼻咽喉科、専任講師・医局長に就任。2021年には、同大学にて准教授・診療科副部長に就任に現在に至る。
小川医師のもと患者のためになる医療を学びながら、2005-06年には済生会宇都宮病院にて新田医師と宇都宮方式聴覚リハビリテーションを共に推進。現在は、慶応義塾大学病院での耳科診療の責任者として聴神経腫瘍手術を始めとする最難関の耳科手術を担当しながら、耳科・聴覚の幅広い診療を行っている。オトクリニック東京にも補聴器外来担当医師として在籍し、宇都宮方式聴覚リハビリテーションでの治療を行なっている。
2015年には日本耳科学会奨励賞、2020年には日本耳学会賞を受賞するなど、日本耳科学会の次世代を担う存在として、精力的な活動を続けている。
専門領域
耳科学・側頭骨頭蓋底外科学(中耳手術、聴神経腫瘍手術など)
聴覚医学(補聴器、聴覚検査など)
学歴 | 2000年3月 慶應義塾大学医学部卒業 |
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職歴 | 2006年 慶應義塾大学耳鼻咽喉科 助教 2010年 ミシガン大学耳鼻咽喉科 訪問研究員 2013年 慶應義塾大学耳鼻咽喉科 専任講師・医局長 2017年 慶應義塾大学耳鼻咽喉科 外来医長 2021年 慶應義塾大学耳鼻咽喉科 准教授・診療科副部長(現職) 2024年 慶應義塾大学病院 聴覚センター センター長(現職) |
主な所属学会・研究会・資格 | 日本耳鼻咽喉科学会 専門医・補聴器相談医・補聴器適合判定医(厚生労働省) 日本耳科学会 理事・耳科手術暫定指導医 日本聴覚医学会 代議員・講習会委員会委員長 日本頭蓋底外科学会 理事 日本聴神経腫瘍研究会 世話人代表 日本顔面神経学会 評議員・編集委員 耳鼻咽喉科頭頸部外科誌(医学書院) 編集委員 など |
主な受賞歴 | 日本耳科学会奨励賞(平成27年年) 日本耳科学会賞 (令和2年) Best Doctors in Japan TM(2018-2019, 2020-2021, 2022-2023) |
書籍 | 耳鳴りに悩んだ音楽家がつくったCDブック(鈴木惣一朗著、DU BOOKS社 )2018年 慶應義塾大学病院の医師100人と学ぶ病気の予習帳(塚崎朝子著、講談社) 2015年 |
医師
大石 直樹(Naoki Oishi)
【政策提言】
- 厚生労働科学研究費補助金 難治性疾患等政策研究事業(2021年度)
「先天性および若年性の視覚聴覚二重障害の難病に対する医療および移行期医療支援に関する研究」 分担研究者
「難治性聴覚障害に関する調査研究」分担研究者
- AMED橋渡し研究戦略的推進プログラム:シーズB(2019-2021年度)
「遺伝性疾患・神経線維腫症2型に対する革新的治療法(新規免疫療法)の開発」 研究分担者
- AMED障害者対策総合研究開発事業(2017-2019年度)
「プロダクティブ・エイジング(生産的高齢化)社会の実現に向けた難聴者への補聴介入-遂行機能と社会活動性に注目した検討」 研究分担者
- 厚生労働省科学研究費補助金特別研究事業(2016年度)
「難聴高齢者への聴覚補助具による認知症予防の可能性を検討する研究」 研究分担者
- 厚生労働科学研究費補助金(2013-2015年度)
「次世代拡散テンソルイメージング(DTI)を用いた聴覚系描出法の確立とその臨床応用研究」 研究分担者
- 厚生労働科学研究費補助金(障害者対策総合研究事業)(2012-2014年度)
「他覚的耳鳴検査の開発と耳鳴リハビリテーション法の確立」 研究分担者
【市民講座】
- 「これからの難聴治療~補聴器や人工内耳で広がる人生~」 2022年3月、東京。
- 「聞こえと認知症予防」 千代田区区民の健康教室 2021年11月、東京。
- 「聞こえと認知症予防」 千代田区医師会講演会 2021年1月、東京。
- 「難聴と認知症」 神田医師会講演会 2020年2月、東京。
- 「難聴、補聴器と認知症」 認知症医療介護推進フォーラム 2020年2月、東京。
- 「耳鳴りへの対処法 うまくつきあっていくために」 朝日健康・医療フォーラム 2019年2月、東京。
- 「難聴とうつ、認知症について」 慶應医師会市民公開講座 2018年10月、東京。
【テレビ出演】
NHK Eテレ | 「チョイス」2022年12月 |
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NHK Eテレ | 「チョイス」総集編 2022年2月 |
NHK Eテレ | 「チョイス」子どもの中耳炎 2021年11月 |
NHK Eテレ | 「チョイス」大人の中耳炎 2021年6月 |
NHK | 「ためしてガッテン」耳鳴り 2015年3月 |
NHK Eテレ | 「Rの法則」10代の耳事情 2015年2月 |
NHK | 「あさイチ」スゴ技Q 耳かき 2014年4月 |
TBS | 「はなまるマーケット」鼻口特集 2012年9月 |
【ラジオ出演】
日経ラジオ | 「医学講座」 2016年11月 |
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【新聞・雑誌】
月刊 栄養と料理(栄養女子大学) | 「イヤフォンによる耳の障害」 2021年3月 |
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手術数でわかるいい病院2021(朝日新聞出版) | 「難聴・耳鳴り治療」 2021年2月 |
「よく聞こえない」ときの耳の本2021年版(朝日新聞出版) | 「難聴と補聴器」 2021年2月 |
毎日新聞 | 「今日のセカンドオピニオン」 2020年8月 |
朝日新聞 | 「朝日健康医療フォーラム」 2019年3月 |
補聴器で脳のトレーニング |
/ 宇都宮方式聴覚リハビリテーションとは |
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“聞こえる”プロジェクトが推奨する宇都宮方式聴覚リハビリテーションをご紹介します。難聴などで困っていた多くの患者さんが約3ヵ月の宇都宮方式聴覚リハビリテーションで笑顔を取り戻しています。私たちと一緒に、あなたも一歩踏み出しましょう!