補聴器がうまくいかない

こんな経験はありませんか?

補聴器は、聞こえの悪さをカバーして生活を助けるためのものです。しかし、実際に使用した方からこんな話をよく聞きます。

補聴器がうまくいかないせいで、会話がつらくて人に会うのが嫌になったり、引きこもりがちになったりするようです。
精神的ストレスからうつになってしまう人もいます。

あなたも、今の状況はもうどうにもならないと諦めてしまってはいませんか?

うまくいかないのには必ず原因があります。主な原因は4つです。

 
 

補聴器がうまくいかない4つの原因

詳しくみてみましょう。
 
 

補聴器に似たものに「集音器」があります。見た目が似ているので間違えやすいのですが、全く別のものです。あなたがお使いのものが補聴器なのかを確認しましょう。

 
 

メガネを買う時に、必ず自分の視力を検査します。
補聴器も同じです。自分の聴力を検査して、その結果に合う補聴器を使わないと聞き取りは良くなりません。
自分の聴力に合う補聴器のレベル(適合レベル)が合っているか確認しましょう。

 
 

補聴器には、使う人の聴力に合わせて細かく調整できる機能が備わっています。
この調整の方法が補聴器の効果に大きく影響します。

 
 

補聴器を使うには、トレーニングが必要です。
あなたはトレーニングを行いましたか?
トレーニングを行わないと、補聴器の音量に慣れることができずに、うるさいと感じたままになってしまいます。
トレーニングを行っていた場合でも、その方法が適切でないとうまくいきません。

監 修 

済生会宇都宮病院 耳鼻咽喉科
主任診療科長・聴覚センター長
医師

新田 清一

済生会宇都宮病院 耳鼻咽喉科
 
言語聴覚士

鈴木 大介


“聞こえる”プロジェクト

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