
補聴器をつけた検査について
音の検査とことばの検査
補聴器を調整するためには、「音が聞こえるかどうか」だけでなく、「ことばが聞き取れているか」の検査も欠かせません。どちらの検査も、補聴器をつけた状態で行う必要があります。単に音が聞こえるだけでは、ふつうの声の会話を理解できないこともあります。補聴器の効果をしっかり引き出すためには、この2つの検査を受けることがとても大切です。
聞こえポテンシャルとは
日常生活で本当に大切なのは、ただ音が聞こえることではなく、「ことばを理解すること」です。
ことばの検査では、実際に言葉を聞き取れるかを調べて正解率をパーセントで表します。これを「語音明瞭度」といいます。語音明瞭度を見ると、その人が持っている「聞こえの力」がわかります。それを私たちは”聞こえポテンシャル”と呼んでいます。
補聴器は、この聞こえポテンシャルを引き出すための道具です。補聴器をつけた状態で検査をしないと、どこまで力を引き出せているかがわかりません。「聞こえがよくなった気がする」という感覚だけではなく、数字として評価することで、トレーニングの成果を確認できます。




