3話 トレーニングで大切なこと

トレーニングで大切なこと

常時装用する

朝起きてから寝るまで、常に補聴器をつけて生活しましょう。
つけている時間が短いと、脳が変化していきません。

調整と検査を繰り返す

補聴器は、単に聴力だけでなく、生活の環境や状態に合わせて調整することが大切です。
補聴器を使うとあなたの生活も少しずつ変化していきます。そのため、一度きりの調整で終わるのではなく、実際の生活の中で補聴器を使いながら、状態を確認し、それに合わせて繰り返し調整を行っていくことが大切です。

トレーニング中のよくある誤解

「今日は静かに過ごすから補聴器はしない」「人と話すときだけつければいい」と考える人がいますが、これではトレーニングがうまくいきません。
日常の何気ない音(新聞をめくる音、水道の音、冷蔵庫の音など)も、脳にとっては大切な“聞こえの刺激”です。
補聴器をつけて生活の中の音を浴びることで、脳は少しずつ“音のある世界”に適応し、聞こえを取り戻していきます。

監修

済生会宇都宮病院 耳鼻咽喉科
主任診療科長・聴覚センター長

医師

新田 清一

けいゆう病院 耳鼻咽喉科
部長

医師

山田 浩之

済生会宇都宮病院 耳鼻咽喉科
 

言語聴覚士

鈴木 大介

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